コンプレックスの捉え方

俺は、

・チビだ

・目が小さい、ブサイクだ。

・ハゲだ

etc....


「ああ、コンプレックスだらけの、〈俺〉」


たいていの人は

コンプレックスのかたまりです。


コンプレックスは

直視しないのが賢いやり方です。

真正面から向かい合わない。


コンプレックスには

克服しようのないものもある。

これを直視すると、多くは

最悪の結果をもたらします。


つまり、

「チビだから俺は駄目なんだ」

「ハゲだから俺は駄目なんだ」

という考え方。

これは

当人にとって

たいへん都合のいい考え方ですね。

自分の駄目さ加減を

チビやハゲという、たった１つの

理由にしてしまう。


「チビだからテストの点数がわるいんだ」

「ハゲだから仕事できないんだ」

現実から逃げる都合のよい逃げ道です。


これは、女性の場合、

「ダイエット」という形で表れます。


「ダイエット」したら、

今より素敵な未来が待っている。


しかし、「ダイエット」と

「素敵な未来」の因果関係は

ほとんど曖昧。

生きている「今」を否定して

常に「未来」に「素敵なもの」を

おあずけにする。

不幸な考え方です。


コンプレックスはね、

直視したりしないで、

「ななめから見る」

のがコツなんです。